マネーフォワード クラウド経費のAPI連携料金は、APIだけを使う場合の一律料金として確定できる公開情報がないため、契約プランや連携内容に応じた個別確認が必要です。クラウド経費の月額利用料とは別に、API連携の対象、利用範囲、開発や設定の有無によって費用が変わる可能性があります。
API連携だけの料金はいくら?
マネーフォワード クラウド経費のAPI連携について、誰でも利用できる固定額の追加料金を一律に示すことはできません。特に、次のような条件で見積もりが変わります。
- 利用するクラウド経費の契約プラン
- 連携するシステムやサービス
- 経費データの取得だけか、登録・更新も行うか
- 連携するユーザー数やデータ量
- APIの利用申請、初期設定、個別開発が必要か
そのため、「API連携は月額何円」と単純に計算するのではなく、クラウド経費の利用料金に加えて、API連携に必要な追加費用があるかを確認する必要があります。
クラウド経費の利用料金とAPI連携料金は別に考える
クラウド経費を利用するための基本料金と、外部システムとのAPI連携にかかる費用は、同じものとは限りません。クラウド経費の契約料金を支払っていても、希望する連携機能が標準搭載されているとは限らず、別途の申込や開発が必要になる場合があります。
| 確認する料金 | 内容 |
|---|---|
| クラウド経費の利用料金 | クラウド経費を利用するための基本料金。プランや利用人数などで決まる |
| API連携の追加料金 | APIの利用権限やオプションに別料金が設定されているか |
| 初期設定・開発費 | 外部システムとの接続、データ項目の調整、個別開発などにかかる費用 |
| 連携先サービスの料金 | 連携する会計ソフトや業務システム側で発生する利用料 |
したがって、API連携を含めた総額を知りたい場合は、クラウド経費の月額料金だけで判断しないことが大切です。
「API連携」と「カード・口座の自動連携」は違う
検索時に混同しやすいのが、APIを使ったシステム連携と、法人カードや銀行口座の明細を自動で取り込む機能です。
- API連携:クラウド経費と外部の業務システムを接続し、経費データなどをシステム間で受け渡す仕組み
- カード・口座の自動連携:カード会社や金融機関の利用明細をクラウド経費へ取り込む機能
カードや口座の明細を取り込みたいだけなら、APIの個別利用ではなく、クラウド経費に用意された標準の連携機能で対応できる可能性があります。一方、自社の勤怠システム、購買システム、基幹システムなどとデータをやり取りしたい場合は、API連携の可否と料金を個別に確認する必要があります。
API連携料金を確認するときの質問項目
見積もりを依頼するときは、次の内容を伝えると、必要な費用を確認しやすくなります。
- 連携したい外部システム名を伝える
- クラウド経費から取得したいデータ、または登録したいデータを伝える
- 一方向の連携か、双方向の連携かを伝える
- 利用予定のユーザー数と、1か月あたりのデータ件数を伝える
- 初期費用、月額の追加費用、開発費、保守費を分けて確認する
- APIの利用開始までに必要な申請や契約条件を確認する
特に、見積書では「初期費用」と「毎月の追加料金」を分けて確認してください。初期設定費だけでなく、連携先システムの利用料や保守費が別にかかる場合もあります。
結論:API連携料金は個別確認が必要
マネーフォワード クラウド経費のAPI連携料金は、公開された一律料金だけで確定できるものではなく、契約プラン、連携先、データの内容、開発の有無によって確認が必要です。
まずは、連携したいシステム名とデータの流れを整理し、「API利用料」「初期設定・開発費」「月額の追加料金」「連携先の利用料」を分けて見積もりを確認してください。







