マネーフォワード クラウド経費のICカード連携は、スマートフォンのアプリで交通系ICカードを読み取り、利用履歴を経費明細として取り込む設定です。基本的には、ICカードを読み取れるスマートフォンにマネーフォワード クラウド経費のアプリを入れ、アプリ内のICカード読み取り機能からカードを登録します。
ただし、利用できるICカードの種類や読み取り方法、管理者による利用設定は、契約プランや社内の運用によって異なる場合があります。
ICカード連携の設定に必要なもの
設定を始める前に、次のものを準備します。
- マネーフォワード クラウド経費を利用できるアカウント
- マネーフォワード クラウド経費のスマートフォンアプリ
- ICカードを読み取れるNFC対応のスマートフォン
- 利用履歴が記録された交通系ICカード
- ICカード連携の利用を許可する会社側の設定
NFCとは、スマートフォンをICカードに近づけてデータを読み取るための通信機能です。スマートフォンがNFCに対応していない場合や、NFC機能が無効になっている場合は、カードを読み取れません。
マネーフォワード クラウド経費でICカード連携を設定する手順
実際の画面名は、アプリのバージョンや契約内容によって異なることがあります。次の順番で設定してください。
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スマートフォンにアプリをインストールする
利用するスマートフォンに、マネーフォワード クラウド経費の公式アプリをインストールします。インストール後、会社で発行されたマネーフォワードのアカウントでログインしてください。
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スマートフォンのNFC機能を有効にする
端末の設定画面で、NFCまたは非接触通信の機能が有効になっているか確認します。機種によっては、NFCの設定項目が「接続済みのデバイス」などの中にあります。
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アプリでICカードの読み取り画面を開く
アプリにログインし、経費明細の登録やICカード読み取りに関するメニューを開きます。画面に「ICカードを読み取る」「ICカード明細を取得する」などの項目が表示されている場合は、その項目を選択します。
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ICカードをスマートフォンにかざす
ICカードをスマートフォンのNFC読み取り部分に重ねます。読み取り位置は機種によって異なるため、反応しない場合はカードを端末の背面上部や中央付近に少しずつ動かしてください。
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取り込む利用履歴を確認する
読み取った利用履歴が表示されたら、日付、利用区間、金額などを確認します。経費にする明細を選択し、必要に応じて勘定科目、部門、プロジェクト、メモなどを入力します。
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経費明細として登録する
内容に誤りがなければ、登録または保存の操作を行います。登録後は、経費一覧に明細が表示されることを確認してください。
ICカードの利用履歴を経費にする方法
ICカードを読み取っただけでは、会社への経費申請が完了しない場合があります。読み取り後に、経費明細として登録し、必要な項目を入力して申請まで進めます。
- ICカードを読み取る
- 対象となる利用履歴を選ぶ
- 勘定科目や部門などを入力する
- 領収書や利用目的など、会社で必要な情報を追加する
- 経費明細を保存する
- 申請画面で内容を確認し、申請する
会社の設定で必須項目が指定されている場合は、項目を入力しないと申請できません。たとえば、訪問先、利用目的、プロジェクト、取引先などが必須になっていることがあります。
ICカード連携が表示されないときの確認点
アプリ内にICカードの読み取りメニューが表示されない場合は、スマートフォンの問題とは限りません。次の項目を順番に確認してください。
- ログインしているアカウントが正しいか
- 会社側でICカード連携の利用が許可されているか
- 利用中の契約プランでICカード機能を使えるか
- アプリが最新の状態になっているか
- スマートフォンがNFCに対応しているか
- スマートフォンのNFC機能が有効になっているか
- アプリに必要な権限を許可しているか
会社で管理者が利用機能を制限している場合、利用者自身では設定を変更できません。メニューが見つからない場合は、管理者に「ICカード連携を利用できる設定になっているか」を確認してください。
ICカードを読み取れないときの対処法
読み取りが始まらない場合は、まずスマートフォンとICカードの位置を調整します。スマートフォンのケースやICカードケースが読み取りを妨げることもあるため、ケースからカードを取り出して試してください。
- スマートフォンのNFC機能を一度オフにしてからオンにする
- アプリを終了して再起動する
- スマートフォンを再起動する
- ICカードを端末の読み取り部分に数秒間動かさずに置く
- スマートフォンのケースや複数のカードを外して試す
- アプリとスマートフォンのOSを更新する
それでも読み取れない場合は、ICカードの種類が対応しているか、利用履歴がカードに記録されているかを確認します。カードの種類や端末によっては、読み取りに対応していないことがあります。
ICカード連携で注意したいこと
取り込める履歴の範囲を確認する
ICカードから取得できる利用履歴には、カードやサービス側の仕様による件数や期間の制限がある場合があります。長期間読み取りを行っていない場合は、必要な履歴がすべて表示されるとは限りません。
私用の利用履歴をそのまま申請しない
ICカードに通勤や私用の利用履歴が混在している場合は、業務で利用した明細だけを選択します。利用区間や金額を確認し、私用分を経費として登録しないようにしてください。
定期券区間の扱いを確認する
定期券区間と業務上の移動区間が重なる場合の精算方法は、会社の経費規程によって異なります。ICカードに表示された金額だけで判断せず、定期券区間を含む移動の扱いを社内ルールで確認してください。
読み取り後の内容を必ず確認する
ICカード連携は利用履歴を取り込む機能であり、業務利用かどうかや申請の可否を自動的に判断するものではありません。日付、区間、金額、利用目的を確認してから申請します。
マネーフォワード クラウド経費のICカード連携設定で確認する順番
まず、スマートフォンがNFCに対応しているかと、アプリに正しいアカウントでログインしているかを確認してください。次に、アプリ内のICカード読み取りメニューが表示されるか、会社側で機能が許可されているかを確認します。
メニューが表示されたら、ICカードをスマートフォンにかざして利用履歴を取得します。最後に、業務利用分だけを選び、会社で必要な項目を入力して経費明細の登録・申請まで行えば設定と利用を開始できます。







